ウクライナ企業とスウェーデン組織が火力発電所近代化とグリーンエネルギーの発展での協力に合意

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ウクライナのエネルギー企業「ナフトガス・ウクライナ」とスウェーデンの金融機関「スウェドファンド・インターナショナルAB」は、ウクライナの火力発電所の近代化と再生可能エネルギーの発展に関する協力覚書に署名した。

13日、ナフトガス広報室が伝えた

発表には、「覚書には、スウェドファンドが自らのプロジェクトアクセラレーターを通じて、関連の優先プロジェクトを推進するための技術・経済的可能性調査のために助成金を提供することを定めている」と書かれている。

チェルニショウ・ナフトガス・グループ取締役会長は、「ナフトガス・グループには、国から譲渡された火力発電所が複数ある。それらはひどい状態で、近代化を要する。さらに、私たちは、風力発電のプロジェクト発展と、火力発電のガスボイラーの利用からグリーン燃料ボイラーへの切り替えに関心がある。私たちは、スウェドファンドがこの方向で私たちを支援する準備があることに非常に感謝している」とコメントした。

スウェドファンドのプロジェクト・アクセラレーターの代表を務めるシュテファン・ファルク氏は、スウェドファンドがデジタル化、水供給、廃棄物処理、エネルギーといった分野のより持続可能なインフラプロジェクトの基盤を築いていると強調した。同氏は、「ウクライナのエネルギー安全保障の強化と国のカーボンニュートラルへの長期的移行のプロセスにおける国営ナフトガス社へのサポートは、このパズルの重要なピースである」と発言した。

「スウェドファンド」は、1979年に設立された国営の金融機関。彼らの目的は、発展途上国への投資を通じた貧困との闘いにある。投資は、エネルギー・気候、保健、中小企業分野で行われている。

同機関の運営は、スウェーデンの企業・イノベーション省が行っている。スウェドファンドは、これまでに60か国以上で240以上の投資を実施してきている。

※これはパートナー企業のニュースです。