「ウクライナは欧州のエネルギーハブになれる」＝ナフトガス社取締役会長

ウクライナ・ナフトガス社のチェルニショウ取締役会長は、ウクライナは強力な天然ガス輸送・貯蔵システムがあるおかげで欧州のエネルギーハブになることができると発言した。

チェルニショウ取締役会長が、ウォール・ストリート・ジャーナル紙のインタビューの際に発言した。

チェルニショウ氏は、「ウクライナには、ＥＵのインフラの一部である強力なガス貯蔵・輸送システムがある。このことから、私たちは、欧州のエネルギーハブあるいはエネルギー安全保障のいわゆる『アンカー』としての論理的な役割を果たすことができる」と語った。

また同氏は、欧州によって戦略的ガス埋蔵量を創出することを、純粋な商業的利益の観点から見てはいけないとし、なぜならそれは現在の地政学的条件下においては、欧州の人々のエネルギー供給の安定性を確保することにつながるからだと発言した。

※これはパートナー企業のニュースです。