中込駐ウクライナ日本大使、キーウ州イルピンを訪問
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中込正志駐ウクライナ日本国大使は、2022年のロシアによる全面侵攻初期に大きな被害を受けたキーウ州イルピンを視察した。
8日、マルクシン・イルピン市長がテレグラム・チャンネルで報告した。
マルクシン市長は、「中込駐ウクライナ日本大使がイルピンを視察した。私たちの日本との緊密な協力が強化される一方だということを確認するためだ」と発言した。
その際マルクシン氏は、中込氏にイルピンの復興の進展状況を示したとし、また両者は日本の重機が利用されている民家の解体現場を訪れたと伝えた。
さらに同氏は、「私たちは、瓦礫除去のための追加の30トンの大型トラックの必要性について協議した。公共局『イルピン』の車両は、規模がより小さく、そのような規模の破壊のためには十分でない。また、現存する建物の隣で破壊された建造物を正確に解体できる車輪付き回転掘削機も必要だ。私たちは、本件解決のために作業することで合意した」と伝えた。