ウクライナ、1月1日にロシアの天然ガスの他国への輸送を停止

ウクライナは、1月1日7時に、自国領土内を通るロシアの天然ガスの他国への輸送を停止した。

エネルギー省広報室が報告した

同省は、ウクライナは定められた手続きで停止についてパートナー国に伝達したと伝えた。

また発表にて、ハルシチェンコ・エネルギー相は、「私たちはロシアの天然ガスの輸送を止める。これは歴史的な出来事だ。ロシアは市場を失い、財政的喪失を被る。欧州はすでにロシアのガスを拒否するという決定を採択している。そして、欧州のイニシアティブ『リパワーEU』は、正にウクライナが今日行ったことを想定しているのだ」と強調した。

これにより、1月1日から、ウクライナの天然ガス輸送システムは、ロシアの天然ガスの輸送のない状態で稼働することになる。輸送システムのインフラは、同状態へ向けて前もって準備されていたという。