ハルキウ市長選、テレホウ市長代行優勢
10月31日、東部ハルキウ市の市長選挙が実施された。出口調査によれば、市長代行を務めるイーホル・テレホウ氏の得票見込みが約54%となっており、決戦投票を行わずに当選する可能性が出ている。
出口調査を行ったニュー・イメージ・マーケティング・グループ社がフェイスブック・アカウントにて結果を伝えた。
発表には、「ハルキウ市長選出口調査の結果では、54%の票を獲得したイーホル・テレホウ氏が勝利」と書かれている。
2位はミハイロ・ドブキン氏(24.5%)、3位はオレクサンドル・スコリク氏(6.7%)となっている。
世論調査は、7490名を対象に実施されたとのこと。
また、ニュースサイト「ラジオ・スヴォボーダ」は、地方選挙管理委員会の情報をもとに、ハルキウ市長選の投票率は28〜29%であったと報じた。
なお、2020年10月、ヘンナジー・ケルネス氏が統一地方選挙の一環で行われたハルキウ市長選挙で再選していた。その後、2020年12月17日、ケルネス氏は、新型コロナウイルス感染症により、ベルリンの病院にて亡くなっている。