ウクライナ検事総局、イランでの航空機墜落につき捜査開始
ウクライナの検事総局は、8日のイランにおけるウクライナ国際航空旅客機墜落につき捜査を開始した。
検事総局広報室がテレグラム・チャンネルにて発表した。
発表には、「検事総局は、報道発表にもとづき、ウクライナ国際航空社テヘラン~キーウ(キエフ)間ルートのPS752便の事故の裁判前捜査を開始した。捜査の目的は、死者を出した事件の究明である。最新情報では、乗客167名、乗員9名が死亡。その中には、ウクライナ国民が含まれる」と書かれている。
捜査は、刑法典第276条3項(死者発生をもたらした操縦・飛行安全ルールの違反)にもとづいて登録されたとのこと。
これに先立ち、8日未明、イラン首都テヘランのイマーム・ホメイニ空港を離陸した後、キーウ(キエフ)に隣接するボリスピリ空港へ向かっていたウクライナ国際航空のボーイング737が墜落した。
写真:AA