ルハンシク州にて大型森林火災　死者７名

６日にルハンシク州ノヴォアイダルシキー地区近くで発生した火災にて、これまで７名の死者が報告されている。

ウクルインフォルムが伝えた。

７月６日１３時２１分、ルハンシク州のヴォアイダルシキー地区オスコロニウカ村近くのボロウシケ森林部とオフティルシケ森林部にて約５０ヘクタールにわたり火災が発生。その後、風と気温上昇により、火災地域が拡大していた。

国家非常事態庁がドネツィク州クラマトルシク市から消火用航空機２機を発進させた他、１０００名以上の救助隊、警察官、国家警護隊員が出動している。

写真：オレクシー・コヴァリョウ／ウクルインフォルム

また、統一部隊作戦本部広報室は、鎮火には４４４名の軍人も参加していると伝えた。

内務省が今回の火災にて６名の死者が出たことを報告した他、８日朝には、ドネツィク・ルハンシク両州人権問題担当全権のパウロ・リシャンシキー氏が、フェイスブック・アカウントにて、１９６２年生まれの男性が同日未明になくなったと伝えた。リシャンシキー氏は、現在２７名が入院しており、その内１７名は児童だとしつつ、患者の容態は安定していると伝えている。