ウクライナ南部メリトポリで対敵協力者の自動車が爆発

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ロシアの占領が続くウクライナ南部メリトポリにて3日、対敵協力者として知られるマクシム・ズバリェウ氏の自動車が爆発し、同氏が病院へ搬送された。

フェドロウ・メリトポリ市長がテレグラム・チャンネルで報告した

フェドロウ氏は、「メリトポリでは再び自動車の不備が確認された」とし、メリトポリ市民がボフダナ・フメリニツィコホ大通りにて自動車が爆発し、現場に救急車が駆けつけたと書き込んだ。

同氏はまた、爆発にて負傷したのは「あらゆる共産主義的なものを愛する」マクシム・ズバリェウ氏だとし、「彼は最初に敵との協力を始めた者の1人であり、いわゆる『ヤキミウカ行政府』(編集注:ロシア占領政権)を率いていた人物だ」と説明した。

対敵協力者たちは病院に運ばれたブバリェウ氏は重傷だと述べているという。

なお、ズバリェウ氏は、2022年9月に、ウクライナ保安庁(SBU)により対敵協力容疑が発表されている。捜査班は、ズバリェウ氏はいわゆる「住民投票」と称するものの実施の準備に加わったと伝えていた。