ウクライナ航空機墜落事件:国際民間航空機関、捜査支援の用意を表明

国際民間航空機関(ICAO)は、イランにおけるウクライナ国際航空PS752便墜落事件の捜査支援の用意があることを伝えた。

8日、ICAOの公式ウェブサイトにメッセージが掲載された

メッセージには、「ICAOは、関係国と連絡を取っており、要請があればこれらの国々を支援する」と書かれている。

また、ICAOは、専門的捜査の終了まで、あり得る事件原因についての憶測を避けることが重要であると強調した。「ICAO幹部は、国際民間航空条約第13追加文書に従い、捜査の結論を得るまで、悲劇の原因に関する憶測を回避することが重要だと強調している」と書かれている。

これに先立ち、8日、イラン首都テヘランのイマーム・ホメイニ空港を離陸した後、キーウ(キエフ)に隣接するボリスピリ空港へ向かっていたウクライナ国際航空のボーイング737が墜落した。

同機には、乗客167名、乗員9名が搭乗。全員が死亡したと伝えられている。