サーカシヴィリ氏、拘束直前に支持者に選挙投票へ行くよう呼びかけ
1日拘束されたミヘイル・サーカシヴィリ元ジョージア大統領(ウクライナ国民)は、拘束の直前にジョージアの支持者に呼びかけメッセージを残していた。
サーカシヴィリ氏のフェイスブック・アカウントにおけるジョージア語の呼びかけ動画につき、ニュースジョージアが報じた。
サーカシヴィリ氏は、「もしかしたら、もうすぐ私はトビリシで拘束されるかもしれない。しかしながら、私たちは最後まで闘うということを知っておいて欲しい。私たちは皆集まっており、多くの人々が通りに出ている。私たちは、この選挙で確実に勝つ」と発言した。
さらにその少し後に、サーカシヴィリ氏がバルコニーで撮ったもう一つの動画が公開されている。この動画では、サーカシヴィリ氏は、「高い確率で、私は今トビリシで拘束されるだろう。しかしながら、あなた方が何にも恐れることのないよう、私は言わなければならない。明日選挙に行き、投票して欲しい。3日は皆で一緒に勝利を祝おう…。私は、非常にしっかりしており、確信を抱いている。私は、あなた方を助けるために来たのだ。私たちに他の選択肢はない。私は、何も恐れていない。あなたも恐れないで欲しい」と発言した。
これに先立ち、同日、イラクリ・ガリバシヴィリ・ジョージア首相がミヘイル・サーカシヴィリ元ジョージア大統領が同国法執行機関に拘束されたことを伝えていた。