G7大使、ウクライナ国会に保安庁改革法案を修正せずに採択するよう呼びかけ

ウクライナに駐在するG7の大使からなり改革支援を行う「G7大使ウクライナ・サポート・グループ」は5日、最高会議(国会)が同国保安庁(SBU)を改革する法案を追加修正をせずにできるだけ早く採択することが重要だと指摘した。

G7大使ウクライナ・サポート・グループがツイッター・アカウントにメッセージを掲載した

メッセージには、「G7大使は、最高会議がSBU法を追加修正を加えることなくできるだけ速やかに採択することが重要だと改めて強調した」と書かれている。

また大使たちは、同法が現在の版で成功裡に履行されたら、SBUを現代的な治安機関へと変貌させるための基本を提供することになり、ウクライナの治安と繁栄を強化するとの見方を示している。

これに先立ち、2021年1月28日、最高会議がSBU法改正法案(第3196ーd)を第一読解で採択していた

同時に、同法案に対しては、本採択となる第二読解採択に向けて最高会議議員による2500以上の法案修正案が提出されている。