ゼレンシキー大統領「娘は私の再選を望んでいない」

ゼレンシキー大統領は、娘が自身の大統領再選を望んでいないことを明かしつつ、しかし本件に関する決定は、自身の公約が1期目でどの程度実現できるかにかかっていると発言した。

ゼレンシキー大統領が、1+1局番組へのコメントにて発言した

大統領は、「娘がそのテーマについて話している。娘は、私が再選することを望んでいない。娘が嫌いなわけはないのだが、しかし、それは私たちが(公約を)どの程度行えるか、それのみにかかっている」と発言した。

大統領はまた、娘は来年ウクライナの大学に入学すると述べ、「それは私の望みだ。私たちと娘の間に合意がある。彼女にとってそれは容易なことではない。というのも、もし国外で勉強するのであれば、彼女は警護なしで勉強することができるからだ」と説明した。

なお、ゼレンシキー大統領は、10月3日の記者会見時にも、大統領選挙に再出馬するかどうかは決めていないと発言し、政権は現在公約の30〜35%を履行したところだと指摘していた。

写真:大統領府