独仏首脳、露大統領とも電話会談
メルケル独首相とマクロン仏大統領は、ロシア連邦のプーチン大統領とビデオ電話会談を実施した。独仏首脳は、露大統領に対して、ノルマンディ・フォーマット(独仏宇露4国)協議を前に進めるよう要請した。
シュテフェン・ザイベルト独政府報道官が発表した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
3首脳のビデオ電話会談は、独仏首脳のゼレンシキー・ウクライナ大統領とのビデオ電話会談後に行われたとのこと。
ザイベルト報道官は、「独首相と仏大統領は、ノルマンディ・フォーマット協議を前に進めるよう露大統領に要請した」と発言した。
また、3首脳は、ミンスク諸合意完全実現の必要性が協議の中心だったと伝えられた。
ザイベルト報道官は、3首脳が各国外相に対して、できるだけ早い時期に会談を実施するよう要請することで合意したと伝えた。
これに先立ち、11日、ゼレンシキー大統領、メルケル独首相、マクロン仏大統領がビデオ電話会談を行っていた。なお、ノルマンディ・フォーマットでの首脳会談は、2019年12月にパリで行われたのが最後となっている。