ウクライナなど40か国以上、段階的な脱石炭に同意
ウクライナを含む40か国以上が英グラスゴーにて開催される国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)にて、段階的に脱石炭を実現することに同意した。
3日、英ガーディアン紙が報じた。
カナダ、ポーランド、ウクライナ、ベトナムといった、石炭消費の多い国々は、発電目的の石炭利用を今後徐々に廃止していく。先進国や大規模国家は2030年代に、小規模国家は2040年代に実現する。
脱石炭の目的は、地球温暖化を世界規模で抑制することを望む英国が開催した、COP26の重要課題であった。国際エネルギー機関(IEA)によれば、石炭は、温室効果ガス排出の主要な原因である。
なお、10月31日から11月12日まで、英グラスゴーにて、国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)が開催されている。