ウクライナ国会、レズニコウ前副首相兼再統合相を国防相に任命

ウクライナ最高会議(国会)は4日、オレクシー・レズニコウ前副首相兼一時的被占領地再統合相を国防省に任命した。

大統領の提案をもとに(編集注:ウクライナ憲法上、国防相と外相の候補は大統領が提案する)最高会議議員273名が賛成した(過半数は226)。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

レズニコウ氏は任命投票に先立ち、「昨日、私は、関連委員会の会合に出席した。同委員会とは、恒常的に協力していく予定だ。私たちは、注意を向けるべき多くの決定的問題について話し合った」とし、防衛調達、兵士の食事、汚職対策といった問題につき協力していくことで合意したと伝えた。

これに先立ち、3日、最高会議は、タラン国防相とレズニコウ副首相兼一時的被占領地再統合相など閣僚5名を解任していた。