ゼレンシキー大統領、ナウセーダ・リトアニア大統領とベラルーシ国境情勢を協議
ゼレンシキー大統領は11日、ナウセーダ・リトアニア大統領と電話会談を行、欧州連合(EU)加盟国とベラルーシの間の国境の状況について協議を行った。
ゼレンシキー大統領がツイッター・アカウントにて伝えた。
ゼレンシキー大統領は、「EU加盟国とベラルーシの間の国境における困難な状況につき、ナウセーダ大統領と電話で協議した。ウクライナは、私たちの国境の状況展開につき適切に対応していくと明言した」と発言した。
大統領はまた、両者は、コロナウイルスの世界的拡散期においてウクライナとリトアニアの国民の移動の自由を維持するための方策を調整することに合意したと伝えた。
これに先立ち、EU理事会は9日、新型コロナウイルス感染症世界的拡散期における不要不急の渡航への制限を段階的に解除するようEU加盟国に対して勧告する、対象国・地域のリスト(緑リスト)から、ウクライナとシンガポールを除外することを発表していた。