独仏露3国首脳補佐官、モスクワで会談
6日、モスクワにて、ロシア、ドイツ、フランスの首脳補佐官が会談し、ウクライナ東部紛争の協議を始めた。
露国営リア通信が報じた。
ロシアの報道では、コザク・ロシア大統領府副長官がプレトナー独首相補佐官、ボン仏大統領補佐官と「ウクライナ国内情勢解決」(ママ)の協議を行っていると伝えられている。
また、報道によれば、協議の後、独仏の首脳補佐官はウクライナの代表者と会談を行うとのこと。
なお、ドイツ、フランス、ウクライナ、ロシアの4国は、ロシア・ウクライナ武力紛争の解決協議を行う「ノルマンディ・フォーマット」を構成している。
これに先立ち、3日、シュテフェン・ヘーベシュトライト独政府報道官が、ロシア・ウクライナ武力紛争解決協議を行う「ノルマンディ・フォーマット」の独仏宇露4国の内、今週プレトナー独首相補佐官と仏独の同僚による3者協議と、それとは別途独仏宇3国の首脳補佐官級協議が行われると伝えていた。
4日、ウクライナのアンドリー・イェルマーク大統領府長官は、モスクワ訪問前に、プレトナー独首相外政・安全保障担当補佐官とボン仏大統領外交補佐官と電話会談を行っていた。