ブリンケン米国務長官、19日にキーウ訪問へ
ブリンケン米国務長官は、1月19日にキーウ(キエフ)を訪問する。
18日、米国務省広報室が公表した。
発表には、ブリンケン米国務長官が1月18〜20日にかけてキーウとベルリンを訪問すると書かれており、「渡航は、欧州の同盟国・パートナー国とともに、ロシアがウクライナに対して示している脅威の克服に向けた統一のアプローチに関しての広範な外交協議を伴う」と書かれている。
ブリンケン氏は、1月19日にキーウを訪問し、ゼレンシキー大統領とクレーバ外相と会談し、米国によるウクライナの主権と領土一体性へのコミットメントを確認するという。
また、同氏は、現地の米大使館の職員と親族に対して、ロシアが更なるエスカレーションに踏み切った場合の予測困難な状況に向けた計画に関する国務省の努力を伝えると書かれている。
20日には、ブリンケン氏はベルリンを訪問し、最近のロシアとの外交接触と同国による対ウクライナの更なる侵略の抑止努力について協議すると発表されている。