ドゥダ・ポーランド大統領「ウクライナはポーランドの支持を期待して良い」
ポーランドのドゥダ大統領は、同国は影響圏というコンセプトを断固と否定しており、またウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟を支持していると発言した。
21日、ドゥダ大統領が、2日間のゼレンシキー・ウクライナ大統領とヴィスワにおける協議の後、フェイスブック・アカウントに書き込んだ。
ドゥダ氏は、「私は、ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領に対して、ウクライナは私たちの国の支持を期待して良いと伝えた。ポーランドは、影響圏というコンセプトを断固と拒否しており、ウクライナの完全な欧州大西洋統合を支持している」と書き込んだ。
同氏は、ゼレンシキー氏に、「価値ある訪問と建設的な協議」につき謝意を伝えた。
なお、ゼレンシキー・ウクライナ大統領は、1月20、21日にポーランドのヴィスワを訪問し、ドゥダ・ポーランド大統領と協議を行っていた。ウクライナ大統領府の発表によれば、両首脳は、主に治安情勢と二国間の重要問題について協議を行ったという。