上杉外務政務官、コルスンスキー・ウクライナ大使と会談 「宇国境周辺の露軍増強を注視」
コルスンスキー駐日ウクライナ大使は、ウクライナ・日本の外交関係樹立から30周年を迎える1月26日、上杉謙太郎外務政務官を表敬し、30分間会談を行った。
日本外務省ウェブサイトに会談結果が掲載された。
発表によれば、両者は、外交関係樹立30周年を祝い、岸田日本総理とゼレンシキー・ウクライナ大統領の書簡、林日本外相とクレーバ・ウクライナ外相の書簡を交換した。
また、上杉政務官は、両国が「基本的価値を共有する重要なパートナー」であるとし、外交関係樹立30周年を機に幅広い分野で両国関係を深化させるべく協力していきたいと述べた他、「我が国はウクライナの主権及び領土一体性を一貫して支持している」「ウクライナ国境周辺における露軍増強の動きを懸念をもって注視しており、国際社会と連携してウクライナへの支援を継続していく」と発言した。
コルスンスキー大使は、ウクライナ情勢の説明を行った。