独外務省、ベーアボック独外相の7、8日のウクライナ訪問計画を発表

ベーアボック独外相は、2月7、8日にキーウ(キエフ)とウクライナ東部を訪問する。訪問時には、ウクライナのゼレンシキー大統領とクレーバ外相と協議を行う。

4日、ザッセ独外務報道官が記者会見時に発表した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

ザッセ報道官は、ベーアボック独外相は前回1月17日のウクライナ訪問時にもゼレンシキー大統領とクレーバ外相と会談したことを喚起した。

また今回の訪問では、ベーアボック氏は、キーウ市内のホロコースト犠牲者追悼碑と、ドイツ政府が支援を行っている軍事病院を訪れるという。

さらに、報道官は、外相は南部ザポリッジャ市と東部前線のコンタクト・ラインを訪問すると発表した。

同時に報道官は、ベーアボック氏は、当初の予定と異なり、ルドリアン仏外相と共同訪問するのではなく、単独でウクライナを訪問すると伝えた。これは、ルドリアン氏が、マクロン仏大統領とともにウクライナとロシアの訪問に同行することになったからだという(編集注:マクロン仏大統領は2月8日にウクライナを訪問することが発表された)。

またザッセ氏は、来週ベルリンにて開催予定の独仏宇露4国からなりロシア・ウクライナ紛争解決協議を行うノルマンディ・フォーマットの首脳補佐官級会合については、具体的な日程はまだ発表できないと伝えた。