エルドアン・トルコ大統領、コロナ感染 ゼレンシキー宇大統領がお見舞いメッセージ

トルコのエルドアン大統領は、自身とエミネ大統領夫人が新型コロナウイルス感染症にかかったと発表した。

5日、トルコのデイリー・サバ通信が報じた

大統領は、症状が軽いことから遠隔で仕事を続けると発言したとのこと。

報道では、エルドアン氏が先週非常に忙しい予定で行動していたとし、アンカラにて教育者会議会合、内閣会合、ビジネスマン会議会合に出席、3日には夫人、同国政府関係者や記者とともにウクライナを訪問していたことが喚起されている。

また、本件につき、ゼレンシキー・ウクライナ大統領は同日、ツイッター・アカウントにて、エルドアン大統領へのお見舞いメッセージを伝えた

ゼレンシキー氏は、「私とオレーナ(夫人)は、レジェップ・タイップ・エルドアン・トルコ大統領とエミネ・エルドアン夫人のCOVID-19検査の陽性結果を悲しみとともに知った」と書き込み、両者に対して、早期の回復を願うとするお見舞いのメッセージを書き込んだ。

これに先立ち、3日、エルドアン・トルコ大統領は、ウクライナ首都キーウ(キエフ)を訪問し、ゼレンシキー大統領と会談していた。訪問時には、両国政府官で、自由貿易圏協定やウクライナにおけるバイカル社無人機「バイラクタル」の生産拡大に関する協定など、8本の二国間文書への署名が行われた。

写真:ウクライナ大統領府