バイデン米大統領、プーチン露大統領に、ウクライナ侵攻なら「迅速かつ厳しい代償」

バイデン米大統領は11日、プーチン露大統領と電話会談を行い、ロシアがウクライナに更なる侵略を行う場合、米国と同盟諸国は、ロシアに迅速かつ厳しい代償を課す準備があると警告した。

米ホワイトハウス広報室が公表した

発表には、「バイデン大統領は、ロシアがウクライナへ更なる侵攻を行ったら、米国は同盟国・パートナー国とともに、断固として対応し、ロシアに迅速かつ厳しい代償を課すことを明確にした」と書かれている。

さらに、発表によれば、バイデン氏は、ロシアのウクライナに対するあり得る新たな侵略は、広範な人々への苦しみをもたらすとともに、ロシア自身の状況も悪化させると改めて強調した。同時にバイデン氏は、米国は引き続き、同盟国・パートナー国とともに、外交に従事する準備があるが、同時にその他のシナリオへの準備もできていると強調した。

電話会談は、約1時間行われたとのこと。