ウクライナ空域は引き続き開放 保険問題の解決策は模索=大統領府
ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は13日、ウクライナの空域の飛行に際して、保険会社との間で問題を抱えている航空会社をサポートするために、ウクライナ政権は解決策を模索しているところだと発言した。
ティモシェンコ大統領府副長官がフェイスブック・アカウントにて伝えた。
ティモシェンコ氏は、「ウクライナは、航空会社をサポートする準備ができており、近々必要な政府の決定が主導されることになる。また、国際パートナーとの仕事も継続する」と書き込んだ。
同氏はまた、ウクライナ空域は開かれており、政権は空域封鎖の決定は採択していないと指摘した。さらに同氏は、欧州航空安全機関(EASA)はウクライナの空域を制限するという勧告は出していないことを説明した。同氏は、「予想ではなく、事実を扱っている。大半の航空会社は、一切の制限なく活動を続けている」と述べた。
同時に、同氏は、いくつかの航空会社は保険市場で問題を抱えていると指摘し、その解決のためにインフラ相とともに関係機関との協議を行うと発言した。