ウクライナ国会、ロシアによる自称「国家」承認の試みを非難
ウクライナ最高会議(国会)は15日、各国政府・議会や国際機関に対して、ドネツィク・ルハンシク両州一部地域における自称「国家」の独立非承認を呼びかける決議を採択した。
最高会議議員331名が賛成した(過半数は226)。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
決議には、ロシアによる自称「ルハンシク人民共和国(LPR)」「ドネツィク人民共和国(DPR)」の独立承認のあらゆる試みが非難されている。また、国際社会に対しては、ロシアが今後取り得る関連決定を認めないよう要請した。