「私たちはクリミアがウクライナ領であることを忘れてはならない」=米大使館
在ウクライナ米大使館は20日、ロシアが8年前にクリミアへ侵攻したことを喚起し、それ以降、同地の軍事かと見解の違う者への抑圧が行われていると指摘した。
在ウクライナ米大使館がツイッター・アカウントにメッセージを掲載した。
米大使館は、「8年前、ロシア軍がクリミア併合を目的としてウクライナへと最初に侵入した。それ以降、ロシアはその半島を攻撃的に軍事化し、見解の違う者を抑圧する残忍な戦術を用いている」と指摘した。
その上で大使館は、「ロシアがいかに許し難い振る舞いをしようが、私たちは、クリミアがウクライナであることを決して忘れてはならない」と強調した。
なお、ウクライナ国内法により、クリミア一時的占領の開始は2014年2月20日と定められている。