戦争はプーチンが何もうまくいかないと認識した時に終わる=ショルツ独首相
ドイツ連邦共和国のショルツ首相は29日、西側によるウクライナへのサポートはプーチン露大統領に対して、彼の試みは一つも実現しないことを示すことを目的にしていると発言した。
ショルツ独首相がCBC局番組にて発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ショルツ氏は、「プーチンは隣国の領土を奪いたがっており、私たちはその侵略を決して受け入れない。そのため、私たちは、プーチンが自らの行動で成功を達することはないと理解するように、ウクライナへとサポートを提供している。戦争は、彼が何もうまくいかないと認識した時に終わる」と発言した。
同時に同氏は、プーチンはそのような認識に向かっているようなそぶりを見せていないとも補足した。
さらに同氏は、「私は、彼がウクライナへ侵攻し、全土を2、3週間で制圧するつもりだったことを完全に確信している」と発言した。
同氏は、プーチンは彼が平和の条件を命令できる時においてのみ和平協議への参加に同意するつもりだろうが、それはドイツが絶対に同意しないと強調した。