ゼレンシキー宇大統領、国内のユダヤ団体代表者と面会
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ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、ユダヤ教の新年祭「ロシュ・ハシャナ」の始まりを前に、国内のユダヤ団体代表者と面会した。
ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルで報告した。
ゼレンシキー氏は、「ロシュ・ハシャナを前に、ウクライナのユダヤ共同体の代表者たちと面会した。ビラ・ツェルクヴァ、ベルディチウ、ヴィンニツャ、ハジャチュ、ドニプロ、ドネツィク、ジトーミル、ザポリッジャ、カムヤンシキー、キーウ、ルハンシク、クレメンチューク、クリヴィー・リフ、クロピウニツィキー、リヴィウ、ミコライウ、オデーサ、ポルタヴァ、リウネ、スーミ、ウーマニ、ハルキウ、ヘルソン、フメリニツィキー、チェルカーシ、チェルニウツィーの私たちの戦士、ラビとだ」と書き込んだ。
ゼレンシキー氏は、面会出席者に対して、ウクライナと平和への願望への支持につき謝意を伝え、「平和は、ウクライナの勝利によってのみ可能となる。そして、私たちは、できるだけ早くウクライナ全土で公正で正直な平和を回復できることを信じている」と発言した。
動画:ゼレンシキー大統領(テレグラム)
写真:大統領府
なお、今年の「ロシュ・ハシャナ」は9月15日。チェルカーシ州のユダヤ教の聖地であるウーマニ市には、14日時点ですでに2万2000人のユダヤ教巡礼者が到着している。