ゼレンシキー宇大統領、グテーレス国連事務総長と穀物・人道問題を協議

ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、ニューヨークの国連総会会場にて、グテーレス国連事務総長と会談した。

ウクライナ大統領府広報室が伝えた

発表によれば、ゼレンシキー大統領は、ロシアの全面侵略の被害の最小化に向けた努力につき国連に謝意を伝え、人道分野におけるウクライナの国民の喫緊の必要に緊急に対応する上で、国連のさらなる積極的支援に期待すると発言した。

両者は、ロシアが離脱したことで停止している黒海穀物イニシアティブの活動再開の展望につき話し合った。

ゼレンシキー氏はまた、グテーレス氏に対して、ウクライナによる食料市場と食料輸出の安定化努力への支持につき謝意を伝えた。

その他同氏は、ロシアがイラン製無人機を使って、ウクライナの港湾インフラや農業インフラを攻撃していることに注意を向けた。

なお、ゼレンシキー大統領は現在ニューヨークを訪問している。

写真:大統領府