クレーバ宇外相、議会選挙後のポーランドとの良好な関係に期待

ウクライナのクレーバ外相は17日、ポーランドの議会選挙が終わったことを受け、ウクライナ・ポーランドの戦略的関係には何も影響を及ぼすことはないと発言した。

クレーバ外相がテレビ番組「統一ニュース」出演時に発言した。

クレーバ氏は、「ポーランド国内でも、その話(編集注:ウクライナへの武器供与の見直しの話)を始めた者に対して、同僚たちが行き過ぎだと指摘した瞬間に、その話は修辞的には止まっていた。第二に、私たちはポーランドと同国との関係を重視しているが、しかし、私たちには、軍事技術協力を発展している別の隣国もおり、彼らはウクライナ支援のために多くのことをしている。ルーマニアのことだ。そのため、私は、それらの感情は全て、もう終わった選挙戦を境に終わることを期待している」と発言した。

同氏はまた、ウクライナ・ポーランド間の戦略的関係には何も影響を及ぼさないとし、なぜならその関係は非常に深い者であり、非常に多くのことが結びついているからだと指摘した。

同氏は、「大切なことは、戦術的には互いにどんなことを考えることもできるが、戦略的にはポーランドとウクライナは互いのことを抜きにはいられず、互いのこと抜きにはこの残酷な世界を生き抜くことができないのだ。戦略的には、ポーランドであれウクライナであれ、どんな政権であろうとも、全てはうまくいく」と発言した。

同氏はまた、ポーランドでは今後組閣が行われていくとしつつ、「しかし、それはまた別の話だ」と述べた。