ゼレンシキー宇大統領、国会の与党議員と会合

ウクライナ最高会議(国会)のアラハミヤ与党「人民奉仕者党」会派長は21日、同日ゼレンシキー大統領が同会派の議員たちと会合を持ったと報告した。

アラハミヤ会派長がテレグラム・チャンネルで伝えた

アラハミヤ氏は、「私たちの会派と大統領の会合が終わった。それが報道機関の多くの注意を集めたことは理解している。なぜなら、それは全面侵攻開始以降、広範なフォーマットで初の会合だったからだ。しかし、あらかじめあらゆる陰謀論を否定しておく。会合は年末から予定されていたもので、大統領の予定上今まで開催できなかったものだ」と伝えた。

同氏はまた、会合の目的は「あらゆる私たちの努力を一致させ、個別の活動方向性を強化すること」だったとし、「その点には何ら新しいものはなく、全面侵攻までは、私たちは毎年そのような戦略的会合を開いていた。それは、あらゆる大きなチームにとって普通のプラクティスだ」と説明した。

さらに同氏は、「私たちの勝利にとって最も重要なことである、前線、経済、パートナーからの支援、社会の団結の維持について話した。関連して、議会や議員のその方向性でお課題についても話した。仕事は多い。しかし、全面侵攻開始以降、議会は、最も困難な課題を処理する能力を示してきた。勝利までこのテンポを維持していく。大統領に会合につき感謝した上で、仕事に戻る」と伝えた。