ゼレンシキー宇大統領、アルバニアに到着 ウクライナ・南東欧サミット出席へ

ウクライナのゼレンシキー大統領は、アルバニア首都ティラナに到着した。

28日、ハサニ・アラバニア欧州・外務相がソーシャルメディア「X」アカウントで報告した

ハサニ氏は、「ゼレンシキー大統領をティラナで迎えられることは偉大な光栄だ」と書き込んだ。

さらに同氏は、二国間関係の強化とロシア侵略に対する英雄的な戦いにおけるウクライナとの連帯のために重要な瞬間だとコメントした。

また、ゼレンシキー宇大統領も、テレグラム・チャンネルで、同訪問の開始を報告した

ゼレンシキー氏は、「今日はティラナで働く。ウクライナの妥協なき友人であるエディ・ラマ氏(編集注:アルバニア首相)と会い、『ウクライナ・南東欧』に出席する」と伝えた。

さらに同氏は、アルバニア首相とそのチームとの間では、防衛・政治協力、ウクライナの和平案「平和の公式」支持、安全保障協定関連作業について協議すると伝えた。その際同氏は、「アルバニアは、G7のビルニュス宣言に加わった国の1つであり、私たちはそのことに非常に感謝している」と書き込んだ。

また、今回2回目の開催となる「ウクライナ・南東欧サミット」について、ゼレンシキー氏は、「私たちは欧州大西洋目的(編集注:NATO加盟)への私たちの共通の道について話していく。私は、公正かつ永続する平和の確保やスイスでの『グローバル平和サミット』組織におけるウクライナの努力を支持するよう提案する」と伝えた。

その他同氏は、同日のウクライナ・南東欧サミットの参加者と二者会談も行うと補足した。