「軍、経済、改革」=シュミハリ宇首相、ウクライナ政府の3つの優先課題を説明

ウクライナのシュミハリ首相は4日、同国政府の3つの優先課題は、ウクライナ軍んどからなる「安全保障・防衛戦力」の能力保障、強靭な経済創出、欧州統合のための改革継続だと説明した。

シュミハリ首相が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

シュミハリ氏は、「私たちには、政府、国の前に立つグローバルな課題が3つある。1つ目の課題は、国家を守り、戦時下の私たちの強靭性、私たちの勝利を確保するための、安全保障・防衛戦力の(能力)保障だ。2つ目の課題は、私たちの国の経済強靭性、マクロ財政安定性を確保すること、戦時下にも機能する経済を築き、戦後に国家が安定して成長するための良質な経済を生み出すことだ」と発言した。

また同氏は、3つ目の課題は、欧州連合(EU)加盟や国の復興のための改革を継続することだと強調した。

さらに同市は、ウクライナは経済協力開発機構(OECD)に向かって進んでおり、また将来の安全保障面の寒天から大西洋条約機構(NATO)加盟も優先課題だと補足した。

なお、欧州委員会は、3月12日以降に、ウクライナのEU加盟に関する協議フレームワークを提示することが予定されている。

写真:シュミハリ首相(テレグラム)