ブリンケン米国務長官、ウクライナは東部の前線を維持できるだろうと発言
米国のブリンケン国務長官は12日、ロシアが攻勢を仕掛ける中、ウクライナ軍人は東部の前線を効果的に維持できるだろうとの確信を示した。
ブリンケン国務長官がCBCへのインタビュー時に発言した。
ブリンケン氏は、ハルキウ州の状況につき、「それが追加予算要求の承認とウクライナへの武器発送が何か月も遅れたことの代償であることには何の疑いもない」と述べた。
そして同氏は、米国と欧州はこの支援の供与を急ぐためにあらゆる可能なことを行っていると指摘した。
さらに同氏は、「私は、ウクライナが東部の前線を効果的に維持でき、同国が供給を再開した黒海で達成した優位を維持し続けられ、(中略)また、クリミアを含めロシア軍を危険にさらして、この侵略の継続をより困難にすることができると確信している」と発言した。
加えて同氏は、米国は「ウクライナを支援している50か国以上同様、我々はどこへも行かない」とし、支援を続ける意向を示した。
同氏は、「それ(支援)は続いていくし、プーチンがウクライナよりもウクライナ支持者よりも長く耐えられると思っているなら、彼は間違っている」と強調した。