ブリンケン米国務長官、ウクライナ到着

米国のブリンケン国務長官は14日、ロシアの大規模な攻撃を受けるウクライナの訪問を開始した。

ブリンケン国務長官がソーシャルメディア「X」アカウントで報告した

ブリンケン氏は、「私は、ロシアの侵略に対抗して自らの自由を守るウクライナへの私たちの揺らがぬ支持を示すべく、今日キーウへ戻ってきた」と書き込んだ。

また、ロイター通信は、同行する匿名の関係者の発言として、ブリンケン氏は「この非常に苦しい時にウクライナの人々に強力な安心のシグナルを送る」ことを期待しているのだと報じた

関係者は、「長官のここでのミッションは、私たちの追加支援がどのように今日よされていくかにつき話し、(ウクライナの)防衛強化を促進し、彼らが戦場で主導権を一層奪還できるようにすることにある」と発言した。

同人物によれば、榴弾砲、長射程ミサイル「アタクムス」、防空システムの追加弾薬がすでにウクライナ軍に届きつつあるという。

また、ブリンケン氏は、ゼレンシキー大統領をはじめとするウクライナ政権幹部に米国の支援が不変であることを明言し、ウクライナの未来に関する演説をする予定だという。

写真:ブリンケン米国務長官(X)