ゼレンシキー宇大統領、マクロン仏大統領と平和サミットの出席国につき協議
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、フランスのマクロン大統領と電話会談を行い、6月にスイスで開催される「平和サミット」にいわゆる「グローバルサウス」と呼ばれる国々を出席させることの重要性につき協議を行った。
ゼレンシキー大統領がソーシャルメディア「X」アカウントで報告した。
ゼレンシキー氏は、「マクロン大統領と話し、平和サミットへの彼の出席確認つき謝意を伝えた。私は、『平和の公式』実現、とりわけ核安全保障の項目に関するフランスの重要な役割を高く評価している」と発言した。
同氏はまた、マクロン氏とともに「グローバルサウスの国々を『サミット』へ出席させることの重要性を話し合い、その件での立場の調整を行った」伝えた。
さらに、「前線、とりわけハルキウ方面の情勢につき詳しく検討した。ウクライナの防衛面のニーズ、とりわけ追加的防空手段、火砲、長射程手段、弾薬に特別な注意を向けた」という。
加えてゼレンシキー氏は、「マクロン大統領にフランスによるウクライナへの強力な防衛支援につき謝意を伝え、私たちの国を近々訪問するよう招待した」と書き込んだ。
写真:ウクライナ大統領府