ブリンケン米国務長官、ゼレンシキーとバイデンが「数週間以内」に会談することを期待

米国のブリンケン国務長官は15日、ゼレンシキー宇大統領とバイデン米大統領が二国間安全保障協定の締結のために数週間以内に会談することを期待していると発言した。

ブリンケン国務長官がキーウ市内でのクレーバ宇外相との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ブリンケン氏は、「大統領の会談については、私は、数週間以内にそれを実現する機会が得られることを完全に期待している。中でも、私たちは、完成に差し掛かっている二国間安全保障協定へ署名したいと思っている」と発言した。

また同氏は、米国は6月にスイスで開催される「平和サミット」を支持していると述べ、同サミット開催がサクセスストーリーとなることへの確信を得たいと思っており、さらに米国は同サミットに強力な代表者を送ると発言した。

その際同氏は、「私はそれについて何も発表しない。強いて言うならば、私たちは作業しており、その非常に重要なイニシアティブが真の結果を生むように支持している」と指摘した。

なお、ブリンケン氏は14日からキーウを訪問している。