ゼレンシキー宇大統領、アルバニージー豪首相と電話会談 平和サミットなど協議

ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、オーストラリアのアルバニージー首相と電話会談を行い、ロシアの戦争拡大の試みや6月に開催される「平和サミット」などについて協議を行った。

ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルで報告した

ゼレンシキー氏は、「オーストラリアからウクライナへの不変の支援についての感謝を伝えるためにアルバニージー首相と話した。首相に対して、ロシアの戦争拡大の現在の試みと、侵略に抵抗するための私たちの喫緊の防衛ニーズにつき報告した。さらに、将来の『平和サミット』と、それに世界中からできるだけ多くの国を参加させる必要性について話し合った。オーストラリアの『サミット』出席準備をとても評価している」と書き込んだ。

これに先立ち、ウクライナのゼレンシキー大統領は27日、6月にスイスで開催されるロシア・ウクライナ戦争解決に向けた「グローバル平和サミット」には、すでに90か国が参加を認めているとしつつ、ウクライナは世界の首脳たちとさらに参加国を増やすための作業を続けていると発言していた

写真:大統領府