ゼレンシキー宇大統領、ボルアルテ・ペルー大統領を「平和サミット」に招待

ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、ペルーのボルアルテ大統領と電話会談を行った際に同大統領を今月スイスで開催される「平和サミット」へと招待した。

ゼレンシキー大統領がソーシャルメディア「X」アカウントで報告した

ゼレンシキー氏は、これはボルアルテ大統領ととの初めての電話会談だとし、ウクライナの主権と領土一体性を支持する具体的な措置につき謝意を伝えたと報告した。

また同氏は、ペルーが国連の重要決議と米州機構(OAS)のロシアのオブザーバー地位の停止を支持したことを指摘した。

そして同氏は、「私は、ウクライナと公正な平和の支持のさらなる1歩を行うよう、スイスにおける『平和サミット』へ参加するよう要請したそれはラテンアメリカの代表制を強化する」と伝えた。

さらに同氏は、ボルアルテ大統領をウクライナ訪問へと招待した。

なお、6月15、16日、スイスにて、ロシアからの全面侵略を受けるウクライナの平和達成を目指す「平和サミット」が開催される。アムヘルト・スイス大統領は、同サミットでは人道、核安全保障、航行の自由、食料安全保障という4つの議題が提起されると述べている。

写真:大統領府