バイデン米大統領、ゼレンシキー宇大統領と会談 2億2500万ドルの新しい支援に言及

7日、パリにて、ウクライナのゼレンシキー大統領と米国のバイデン米大統領が会談を行った。バイデン大統領は、米国はウクライナに対して、電力ネットワーク復旧などのための2億2500万ドルの新たな支援を拠出すると発言した。

バイデン米大統領が同首脳会談時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

バイデン氏は、「私は、6つの重要な資金パッケージを発表した。私はまた、追加パッケージを拠出する。電力ネットワーク復旧などへと当てられる2億2500万ドルだ。私たちはあなた方を決して置き去りにはしない。私は、私たちはあなた方と共に立ち続けることを明言する」と発言した。

CNNの報道では、同支援パッケージには、高機動ロケットシステム「ハイマース」、迫撃砲システム、榴弾砲砲弾、防空システム「ホーク」用ミサイル、携帯用地対空ミサイル「スティンガー」、対戦車システム「ジャベリン」「AT4」、155ミリ口径榴弾砲、装甲車、哨戒艇、爆発物、予備部品からなるという。

バイデン氏はまた、ウクライナはノルマンディ式典の際に聞かれたような賞賛に値すると述べ、「あなた方は立ち続けており、あなた方は戦い続けている。それは印象的だ」と強調した。