ゼレンシキー宇大統領、ミレイ・アルゼンチン大統領と「平和の公式」履行につき協議

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ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、スイスで開催されている「平和サミット」参加の際に、アルゼンチンのミレイ大統領と会談した。

ゼレンシキー大統領がソーシャルメディア「X」アカウントで報告した

ゼレンシキー氏は、10項目からなる和平案「平和の公式」の個別項目の履行に向けた今後の行動につき協議したと伝えた。

また同氏は、ミレイ氏に対して、「アルゼンチンが最近ウクライナ児童返還に向けた国際的連合に加わったことに感謝している」と伝えた。

さらに両首脳は、貿易分野をはじめとする二国間協力について検討したという。

ゼレンシキー氏は、ミレイ氏に対して、第一回「平和サミット」への参加につき謝意を伝え、「ラテンアメリカの国々が『サミット』へと広範なプレゼンスを示していることを評価している。私は、歴史がこの平和への私たちの長い道のりを記憶すると確信している」と強調した。

なお、同日、ミレイ大統領は、「平和サミット」全体会合の際に、「私たち、アルゼンチン人は、平和の価値と、生活と社会の重要原則である民主的共存の価値をよく認識している。アルゼンチンの民を代表して、私は、ウクライナの人々と私たちの友であるゼレンシキー大統領に際限のない支持を表明したい」と発言していた

15、16日、スイスで第一回「グローバル平和サミット」が開催されている。