ゼレンシキー宇大統領、ウワタラ・コートジボワール大統領と食料安全保障につき協議

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ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、コートジボワールのウワタラ大統領と会談し、世界の食料安全保障問題について協議を行った。

ゼレンシキー大統領がソーシャルメディア「X」アカウントで報告した

会談は、スイスの「グローバル平和サミット」会場内で行われた。

ゼレンシキー氏は、「私たちは世界の食料安全保障問題に個別の注意を向けた。ロシアによる黒海の自由な航行を妨げる試みは、世界の多くの地域の食料安全保障に脅威をもたらしている」と強調した。

また同氏は、ウワタラ氏に対して、ロシアの全面侵略初日からウクライナの領土一体性と主権を支持していること、また国連総会での関連決議への賛成につき謝意を伝えた。

その他、ウクライナ大統領府広報室も今回の会談につき報告した。ゼレンシキー氏は、ウワタラ大統領にコートジボワールの「平和サミット」への参加を指摘し、アフリカの国々の参加の重要性と「平和の公式」の包括性を強調したという。

発表によれば、両首脳は、ウクライナの現状と両国が直面する安全保障面の挑戦につき協議を行った。

また両首脳は、両国が抱える問題の克服のための努力を調整し、また様々なレベルでの両国間のコンタクトを継続することで合意した。

ゼレンシキー氏は、ウワタラ氏をウクライナへと招待した。

なお、15、16日、スイスで第一回「グローバル平和サミット」が開催されている。