ゼレンシキーとモディの拡大会合は約3時間行われた=ウクライナ大統領府

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ウクライナのイェルマーク大統領府長官は、23日のゼレンシキー大統領とキーウを訪れたインドのモディ首相の会談は、両国の外相と安全保障担当首脳補佐官を加えた上で、約3時間行われたと伝えた。

イェルマーク大統領府長官がテレビ番組「統一ニュース」出演時に発言した。

イェルマーク氏は、「マリインシキー宮殿での(ゼレンシキー)大統領とインド首相の会談は、まずテタテ会談(編集注:首脳と通訳だけの少人数会談)で始まり、その後、会談には、外相と、私のカウンターパートであるインドの国家安全保障担当補佐官、と私、大統領府長官が合流した。そのような形式でその会談は、記録的な長さで行われた。協議はほぼ3時間行われた。その後、双方の複数の大臣と他の代表団メンバーが加わった」と発言した。

同氏はまた、協議の主要なテーマは、ロシアの対ウクライナ戦争だったと指摘した。

さらに同氏は、「私たちの大統領は非常に率直でまっすぐな人間であり、そのため、私たちのメッセージ全て、私たちの原則的な立場が、インドの私たちの同僚に伝えられた」と明言した。

加えて同氏は、モディ印首相は複数回にわたって現下の戦争を「戦争」と呼んだとし、インドは国際法と国連憲章の側に常にある、と明言したと伝えた。そして、同氏は、「インドにとって、ウクライナの独立、領土一体性、主権は明確な立場である」と強調した。

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Опубліковано Володимиром Зеленським Пʼятниця, 23 серпня 2024 р.

なお、23日、インドのモディ首相がウクライナを訪問した。インドの首相がウクライナを訪問するのは今回が二国関係史上初めて。

写真:大統領府