第2回「平和サミット」へのロシア参加はウクライナの同盟国が主張したこと=ゼレンシキー宇大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、ロシアの第2回「平和サミット」への出席に同意したのは、ウクライナの同盟国がそれを主張したからだと発言した。

ゼレンシキー大統領が記者との面会の際に発言した。

ゼレンシキー氏は、「私たちは、第2回『(平和)サミット』でロシアと会う準備があると話したが、それは、私たちの側で、常にロシアの侵略に反対している最も近しい国を含めて、全ての私たちの同盟国が、ロシアが第2回『サミット』にいるべきだと述べてたからだ。一方がいなければ、戦争終結はあり得ない」と発言した。

その点に関して、ゼレンシキー氏は、現在計画について活発な作業が続いており、「3項目はすでに準備ができており、オンラインフォーマットで会合が行われた」と発言した。

同氏は、「さらにオフラインとオンラインの会合が行われる。そして、私たちが述べたように11月初頭に全ての計画が準備できる。それがロシアとあらゆるフォーマットで話す上でのスタートであり基盤となる。どのようなフォーマットでも、同国のどのような代表者とであってもだ。なぜなら、計画ができると、示すものがあるからだ。彼らが気に入らなければ、漠然とではなく、具体的なことに反応するだろう。『私たちは何も望まない、戦争を続ける』と。ただし、私は、現時点で彼らはまさにそれを、単に(戦争を)続けることを望んでいるのだと思っているが」と発言した。