ゼレンシキー宇大統領、ラマポーザ南ア大統領と会談 「平和サミット」につき協議

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ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、訪問先のニューヨークで南アフリカ共和国のラマポーザ大統領と会談し、第2回「平和サミット」の準備につき協議した。

ゼレンシキー大統領がフェイスブック・アカウントで報告した

ゼレンシキー氏は、「第1回『平和サミット』の決定の実現と、第2回『サミット』の準備につき話した。私たちは、グローバルサウスの国々の代表性をいかに拡大するかにつき協議した」と伝えた。

また同氏は、「グローバルリーダーの団結のみが、プーチンに戦争を止めさせることができるのであり、戦争の凍結にもとづいたあらゆる和平提案には展望はない」と発言した。

なお、ゼレンシキー大統領は22日から米国を訪問している。25日、ゼレンシキー氏は、国連総会での演説で、戦争終結の原則に言及した上で、「代替的和平案」を批判していた

また、ブラジルは9月27日に、ニューヨークで、コロンビア、エジプト、インドネシア、メキシコ、サウジアラビア、南アフリカ、アラブ首長国連邦など20か国の代表者に対して、ブラジルが中国が共同で進めるロシア・ウクライナ戦争終結を目的とする独自和平案「6項目のコンセンサス」への支持を求めることが報じられている

写真:ウクライナ大統領府