ゼレンシキー宇大統領へのウクライナ国民の信頼度、65% 前月から若干上昇
世論調査
レイティング社が実施した最新の世論調査では、ウクライナ国民の65%がゼレンシキー大統領を信頼しており、34%が信頼していないことがわかった。
レイティング社が2025年2月20、21日に実施した世論調査結果を公開した。
なお、2025年1月調査時には、ゼレンシキー氏を「信頼する」との回答は57%、「信頼しない」との回答は39%だった。
他のウクライナの主要人物への信頼度に関しては、以下のとおり(数字は%)。
信頼する 信頼しない
ザルジュニー前軍総司令官: 76 16
プリトゥーラ(芸能人): 34 51
ポロシェンコ欧州連帯党党首(前大統領):22 76
ラズムコウ前最高会議議長 19 41
ティモシェンコ祖国党党首(元首相) 11 86
(編集注:今回の調査は「信頼度」を問うもの。選挙の際の投票先として選択肢の中から回答を1つのみ選ぶ「支持率」とは異なる。)
今回の世論調査は、レイティング社が2025年2月20、21日にウクライナの被占領地を除く全土で、18歳以上の1200人に対して、CATI方式(Computer Assisted Telephone Interviewing)で実施したもの。理論的誤差は最大±2.8%だと書かれている。