ロシア全面侵略開始3年 東京で外交官向け映画上映会開催
21日、駐日欧州連合(EU)代表部にて、ロシアによるウクライナ全面侵略3年に際して、ウクライナのムスティスラウ・チェルノウ映画監督によるドキュメンタリー映画「マリウポリの20日間」の上映会が開催され、コルスンスキー駐日ウクライナ大使、EUとEU加盟国の駐日大使、日本の藤井外務副大臣などが出席した。
駐日EU代表部がXアカウントで報告した。
EU代表部は、「EUとEU加盟各国の駐日大使は21日、『チーム・ヨーロッパ』としてドキュメンタリー映画『マリウポリの20日間』の上映会を開き、コルスンスキー・ウクライナ大使および藤井外務副大臣も出席」したと報告した。
そして代表部は、「ロシアの侵攻から3年。EUは引き続きウクライナと連帯し、公正かつ永続的な平和を目指す」と表明した。
コルスンスキー駐日ウクライナ大使も、フェイスブック・アカウントにて、同上映会につき報告した。
コルスンスキー大使は、上映会には日本からは外務副大臣などの外務省代表者、EU加盟国、アイスランド、セルビア、モルドバ、英国、ボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボ、南アフリカ、パナマの大使、マラウイ、サルバドール、トルクメニスタン、ジャマイカ、アルゼンチン、ザンビア、グアテマラ、ベニンの大使館代表者が出席したと報告した。
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Опубліковано Sergiy Korsunsky Пʼятниця, 21 лютого 2025 р.
また日本外務省は、公式ウェブサイトで藤井比早之外務副大臣が同上映会に出席したことを伝えた。
藤井外務副大臣は、その際挨拶を行い、日本は、ウクライナにおける公正かつ永続的な平和を一日も早く実現することができるよう、欧州を始めとする国際社会と緊密に連携していくと述べたという。