59%がゼレンシキー大統領を「信頼」

世論調査

最新の世論調査により、ウクライナ大統領のヴォロディーミル・ゼレンシキー氏を信頼するウクライナ国民は59%、信頼しないのは32%であることがわかった。

レイティング社が2020年1月22日から26日にかけて実施した世論調査の結果を発表した

発表には、「信頼が最も高いのは、ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領。彼を信頼すると答えたのは59%、信頼しないとの回答は32%であった」と書かれている。

なお、同結果にて、政治家の中で「信頼する」の回答が「信頼しない」を上回ったのは、ゼレンシキー大統領のみであり、それ以外の政治家は皆「信頼しない」の回答が高かった。具体的結果は以下のとおり(数字は%)。

信頼する   信頼しない

ドミトロー・ラズムコウ最高会議議長    26      44

ユーリー・ボイコ野党生活党共同代表    25      56

スヴャトスラウ・ヴァカルチューク声党党首 22      62

オレクシー・ホンチャルーク首相      20      53

ユリヤ・ティモシェンコ祖国党党首     20      73

ペトロ・ポロシェンコ欧州連帯党党首    15      78

また、政党支持を問う設問では、与党の人民奉仕者党の支持が最も高く、42.2%。これに続いて、野党生活党が13.5%、欧州連帯党が9.5%、祖国党が8.1%であり、その他の政党の支持率は4%未満、回答困難と答えた者は約16%であった。

今回の世論調査は、レイティング社が、2020年1月22日から26日にかけて、ウクライナ全土の有権者2500名を対象に実施したものであり、理論的誤差は最大±2.0%だと発表された。

写真:大統領府