ハルキウ市とドニプロ市でも地下鉄運行再開

５月２５日、東部ハルキウ市でも地下鉄の運行が再開された。

ハルキウ市議会が発表した。

発表には、「２か月の運休を経て、ハルキウ市の地下鉄運行が成功裏に再開された。地下鉄の乗客数は約半分となっている」と書かれている。

ハルキウ市地下鉄の様子　写真：ヴヤチェスラウ・マジイェウシキー／ウクルインフォルム

発表には、ハルキウ市副市長が、再開は問題なく行なわれたと発表したと書かれている。副市長によれば、防疫期間中も特別運行で地下鉄は運行していたと述べ、技術的に走行させる必要があったし、空調も稼動させていたとのこと。

乗客のマスク着用は地下鉄職員と警察官が確認すると書かれている。

また、同日、南部ドニプロ市でも地下鉄の運行が再開される。ドニプロ市議会がウクルインフォルムの記者に伝えた。

市議会広報室は、「本日１５時から運行できる。その際、人と人の間の距離の衛生要件を守り、乗客が防護品を身に付けることになる」とし、マスクなどの着用が必要だと伝えた。

なお、２５日、キーウ市でも、新型コロナウイルス感染防疫措置の緩和第２段階への以降にともない、地下鉄の運行が再開されている。