ウクライナ内閣、クリミア・タタール語の新正書法を確定
ウクライナの内閣は4日、クリミア・タタール語のラテン文字を基本とする新しい正書法の使用を確定した。
クリミア自治共和国ウクライナ大統領代表部広報室が伝えた。
発表には、「2025年4月4日、ウクライナ内閣は、クリミア・タタール人の言語自立性維持の方面における重要な措置を実施した。内閣は、国家クリミア・タタール語委員会が採択し、ウクライナ国家民族政策・信仰自由庁が提出した、クリミア・タタール語の新しい正書法使用に関する提案を採択した」と書かれている。
代表部よれば、その文書は、2023年から続いていた大規模な作業の結果であるとし、正書法は2021年9月に確定済みのラテン文字のアルファベットを基本としたものだという。
正書法の策定には、教育科学省や研究所、大学、「メジュリス」やその他の専門家が加わっていたという。
今回確定された正書法は、筆記、学習、メディアでの使用、文学、地名での使用を対象としたものだという。また、正書法は、一時的被占領地のクリミア自治共和国とセヴァストーポリをはじめ、地方自治体・軍行政府を含む、全ての国家機関での使用が勧告されているとのこと。
今回の正書法の策定は、2022〜2032年クリミア・タタール語発展戦略の実現の一環として実施されたものだと説明されている。